社会福祉法人 山形市社会福祉協議会
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山形市社会福祉協議会

誰もが身近な地域でその人らしく、安心して暮らせる[まちづくり]。

活動レポート

令和2年度山形市戦没者追悼式が開催されました

令和2年度山形市戦没者追悼式が昨日開催されました。
例年ですと、多くの市民の方々から参列いただいているのですが、今年は新型コロナ感染拡大防止のため、参列者を大幅に制限させていただいての開催となりました。
 先の大戦から75年、戦争の記憶が風化しつつありますが、今日の我が国の平和と繁栄は多くの尊い犠牲の上に築かれていることを忘れてはなりません。改めて、今日の平和と繁栄を守り育み、戦争の惨禍を二度と繰り返すことのないよう、戦争の悲惨な記憶や命の尊さを、次の世代に語り継いでいくこと、それこそが今日を生きる私たちの使命と感じております。

7月豪雨に係る災害支援について

去る7月28日の大雨により、

山形市内においても一部床上浸水等の被害が発生しました。

当協議会に対し、床上浸水等の被害に見舞われた市民や

関係者から、ボランティア派遣について要請があったため、

これらに応えるため、7月29日 10:30

災害ボランティアセンターを設置いたしました。

 

床上浸水等の被害があった個人宅へ、

山形市青年会議所のメンバーはじめ、

既存のボランティアで被災した家屋等の

応急的な補修、家財道具の運び出し、片づけ、

清掃、泥だし等の支援を行っています。

 

現在、ボランティア募集は行っておりません。

 

また、タオルや雑巾、フェイスシールド等の支援物資の寄付も頂きました。

【寄付者】

・豊中市社会福祉協議会(タオル・雑巾・下着等)

・有限会社 ビッグアップル様(マスク、フェイスタオル、ウエス)

・真如苑様(フェイスシールド)

 

真如苑 様

 

豊中市社会福祉協議会 様

 

ビッグアップル 様

 

たくさんの寄付、ありがとうございました。

皆様からの優しいお気持ち、大切に使わせていただきます。

 

第65回山形市民総合社会福祉大会が開催されました。

新型コロナ感染症の影響により、社会福祉事業功労者等の皆さんへの表彰顕彰をもって大会開催となりました。

山形市役所特別応接室で、大会名誉会長である佐藤孝弘山形市長から、各受賞者代表の方に表彰状・感謝状を贈呈させていただきました。表彰の後には市長・大会会長を囲んで記念撮影を行い、会は和やかに進められました。

新型コロナ感染症は、この間の活動自粛に代表されるように、支え合いの地域づくり、地域共生社会の実現にも多大なる影響を与えていますが、各地区では小さな工夫を積み重ねながら、見守り等の絆を絶やさない取り組みが行われています。このように地域で活躍なされている方50名を表彰させていただきました。

また、医療職と並んで福祉職も対人援助という直接関与が必要であり、在宅勤務などの新しい生活様式が困難な業務です。この、いわゆるエッセンシャルワーカーと言われる団体施設の役職員の方51名を表彰させていただきました。

 

新型コロナ感染症は、社会が無ければ生きていけない人間の本質を脅かす影響を持つものですが、私たち一人一人が、自分たちを守るための創意工夫を積み上げていかなければなりません。

本日の第65回山形市民総合社会福祉大会は、これを機に山形市の地域共生社会実現の取り組みを一層推進することを誓い合うものでもありました。

地域の取り組みが全国で紹介されています!

外出自粛が長期化するなかで、つながりを途切れさせない活動の工夫、

生活が困窮したり、孤立しつながりからこぼれてしまう人たちと

新たにつながろうとする懸命な取り組みが、全国各地で新たに生まれています。

 

『未来の豊かな”つながり”アクション』のホームページ上で、

山形市内の3つの活動が紹介されました。

 

第二地区双葉町町内会 歩こう会の活動

https://tunagari-action.jp/case/%e6%84%9f%e6%9f%93%e6%8b%a1%e5%a4%a7%e9%98%b2%e6%ad%a2%e3%82%92%e6%84%8f%e8%ad%98%e3%81%97%e3%81%aa%e3%81%8c%e3%82%89%e3%81%ae%e6%96%b0%e3%81%9f%e3%81%aa%e5%9c%b0%e5%9f%9f%e7%a6%8f%e7%a5%89%e6%b4%bb/

 

第三地区防犯連絡協議会 青色防犯パトロール活動

https://tunagari-action.jp/case/%e9%9d%92%e8%89%b2%e9%98%b2%e7%8a%af%e3%83%91%e3%83%88%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%ab%e6%b4%bb%e5%8b%95%e3%81%a7%e5%9c%b0%e5%9f%9f%e3%81%ae%e5%ae%89%e5%bf%83%e3%83%bb%e5%ae%89%e5%85%a8%e3%83%bb%e7%b5%86/

「また、会える日まで」を支える「居間から百歳体操」

https://tunagari-action.jp/case/%e3%80%8c%e3%81%be%e3%81%9f%e3%80%81%e9%9b%86%e3%81%88%e3%82%8b%e6%97%a5%e3%81%be%e3%81%a7%e3%80%8d%e3%82%92%e6%94%af%e3%81%88%e3%82%8b%e3%80%8c%e5%b1%85%e9%96%93%e3%81%8b%e3%82%89%e7%99%be%e6%ad%b3/

 

”つながりをあきらめない”地域福祉・ボランティア活動交流サイトはこちら。

https://tunagari-action.jp/?ns

 

 

目に見えない障がいと共に生きる

1月27日(月) 障がいがあってもなくても、

住み慣れた地域で自分らしい生活を送るため、

お互いに理解し、協力し合うには

どのような支援や活動をすすめたらよいかを

考えることを目的に、協働を考える集いが開催されました。

 

今年度は、山形県内の手をつなぐ育成会関係者を

中心に障がい当事者の保護者や事業所職員などで

結成された『花笠ほーぷ隊』の方々を講師に招き、

目に見えない障がい(知的障がいや発達障がい)のため、

生きづらさを抱えている方への理解を深め、誰もが住んで

良かったと思える山形になることをめざし開催されました。

 

地域の役員の皆様やサービス提供事業所の方、

一般の方も含め約140名の方にご参加頂きました。

 

講演の中では、「目の見えない人には白い杖、

耳の不自由な人には字幕などが支援ツールとしてあるが、

知的障がいや発達障がいのある人には、理解のある人が必要。

少数の専門家よりも、多くの理解者がいれば住みよい地域になる。」

と教えていただきました。

また、「温かい気持ちでの無視!」も必要。

無理に声をかけたり、助けたりするのではなく、

「こういう人もいるなぁ。」と温かい気持ちで

通り過ぎてくれるだけでいい。との話もありました。

また、軍手を2枚重ねにして手先の感覚の鈍さを実感したり、

聴覚が過敏に反応してしまう感覚や

視覚が過敏に反応してしまう見え方、

日常の中での戸惑いや混乱などを疑似体験し、

配慮の大切さを実感させて頂きました。

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