社会福祉法人 山形市社会福祉協議会
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近隣での支えあい!! ~ひとり暮らし高齢者宅の柿の木伐採支援~

制度が無くても放っておかない。

山形市社会福祉協議会霞城西部地域包括支援センターで段取り支援

一人暮らし高齢者(女性)の近隣住民から、「柿木が近隣に伸びすぎて、困った!!」と民生委員さんをとおして町内会役員さんに連絡が入りました。そのお宅では経済的な余裕もないことから、業者にもお願いできません。

そこで、地域包括支援センターに連絡をいただいた、という経過。

高齢者の「困った!」と近隣住民の「困った!」をみんなで解決しましょう!!

と「柿の木伐採プロジェクト」平成29年11月7日(火)午前に実施しました。

メンバーは、担当民生委員、地区民児協会長、主任児童委員、地区社協会長・副会長、そして近所の福祉施設職員、長寿支援課、山形市社協からは、もちろん地域包括支援センター、ほか丸ごと相談員も含めて5名参加。

道具も大勢の職員から協力してもらいました。

みんなで力を出し合って協力してすすめる楽しさを実感しました。

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素晴らしい!!  看護学生の学びと感想から

この度、霞城西部地域包括支援センターの実習に来られた看護学生さんより、素晴らしい感想、まとめが寄せられました!その中から一部をご紹介いたします。

○実習を通じ、医療・介護分野のさまざまな職種がそれぞれの専門性を高めており、お互いに目的・目標を共有し、話し合い、助け合いながら問題解決に向かっていくことにより、地域の人々はより良い暮らしより良いケアやサービスを受けることができており、その大切さを学ぶことができた。

○通いの場は、行政主体でなく、住民主体の地域づくりを通した介護予防への取り組みであると学んだ。また通いの場は、生活支援コーディネーターの協力もあり、サロン・老人クラブのつながりの情報把握、地域住民のニーズを聞いて地区にないものを見える化することで、買い物支援バスや通いの場などの社会資源・物的資源の提供を行っていることを知った。地域包括支援センターでは、地区診断により地区の特徴を把握し、それに合わせた事業を行っていることを学んだ。さらに見守りや声かけ、訪問活動を行う福祉協力員や民生委員、交番・クリニック・金融機関など地域の企業と連携し、高齢者の問題や悩み・異常の発見を行っていることを学んだ。

○地域包括支援センターは、多職種が連携・協働し、高齢者が住みなれた地域で尊厳ある、その人らしい生活を継続できるようにしていく役割があると学んだ。

※立派な看護師、保健師等になって、活躍できることを期待したいですね!

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