地区社協マップ
地図上の1~10までの数字はそれぞれ第一、第二・・・第十地区を表しています。
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- ふくしのまちづくりガイドブック地区社協活動を説明しています。
- R6年度地区社協様式集(zip)地区社協で使用する書類です。
地区社協とは
地区社会福祉協議会(以下「地区社協」という。)は、人権が尊重され、誰もが安心して、生きがいのある暮らしができる地域づくりをめざし、住民が話しあい力をあわせて、専門機関と協力しながらすすめる、住民による住民のための自主的な活動組織です。
現在、 山形市には、30の行政区に「地区社会福祉協議会」が組織され、山形市社会福祉協議会(以下「山形市社協」という。)と連携して活動をすすめています。
社会福祉協議会とは?
社福祉法第109条において、社会福祉協議会(全国・都道府県・市町村)は、「地域福祉の推進を図ることを目的とする団体」と規定されています。社会福祉協議会は、住民主体の理念に基づき、地域の福祉課題の解決に取り組み、誰もが安心して暮らすことのできる地域福祉の実現を目指し次の事業を行っています。
- ① 社会福祉を目的とする事業の企画および実施
- ② ボランティア活動など社会福祉に関する活動への援助
- ③ 社会福祉を目的とする調査、普及、宣伝、連絡、調整、および助成
■社会福祉協議会の理念
- 1.住民参加・協働による福祉社会の実現
- 2.地域における利用者本位の福祉サービスの実現
- 3.地域に根ざした総合的な支援体制の実現
- 4.地域の福祉ニーズに基づく先駆的な取り組み
位置づけは?
地区社協は、 山形市社協の定款に設置が定められ、併せて山形市社協会員 規定に正会員として位置づけられ、地区社協の組織の確立と活動の促進が図られています。
どんな歴史があるの?
昭和29年から31年にかけて実施された昭和の市町村大合併により、当時町村において組織していた「社会福祉協議会」を「地区社会福祉協議会」として改組しました。一方、市内中心地域は昭和31年に小学校区単位に「地区社会福祉団体連絡協議会」を設謳し、その後、昭和37年に全地区が「地区社会福祉協議会」と名称を統一しました。地区社協は、50年にわたり、誰もが安心して暮らせるまちづくりのために、地域福祉活動の実践をしている歴史ある組織です。
■山形市社協の歴史
山形市社協は、昭和26年7月に創立され、昭和32年1月に「社会福祉法人」となりました。住民組織の民間団体として、全戸会費制を 導入し、地域福祉活動の中核機関として役割を担っています。
どんな役割があるの?
地域住民が抱えている問題を地域全体の課題としてとらえ、そこに住む人々が、ずっとその地域で暮らし続けられるように、また、「ここに住んで良かった」と思えるように、みんなで話しあい、協力しあって福祉活動を行い、解決していくことが地区社協の役割です。
■地区社協のさまさまな役割
地区社協には地域の福祉活動を総括的に進めていく様々な役割があります。これらの役割をもう一度確認してみましょう。
- 地域の中の問題を発見する
- 地域の中の問題を話しあい、共有する
- 地域福祉活動を 企画し、実施する
- 域内のさまざまな団体の調整をする
- 住民へ情報提供する
- 住民の福祉意識を高める
- 住民の地域福祉活動への参加を促進する
- 課題を抱えている 人の生活を支援する
- 専門機関との橋渡しをする
- 活動の中から見えてくる課題を制度や公的サービスに反映させる
- 地域福祉活動のための財源を確保する